レビトラのインドジェネリック薬に対する評判

ED治療薬・レビトラのジェネリックは、現時点(2016年5月現在)で国内の認可による正規ジェネリック薬がありません。それはレビトラの特許が切れてはいないからです。レビトラは発売になってから20年の経過に届いていませんので、ジェネリック薬の製造権が発生していないのです。しかしすでにインドではレビトラと同じ有効成分のジェネリック薬、インドジェネリックが国内で正式に認可を受け、大量に製造されています。商品名としてはバリフやフィリトラ、サビトラなどがあります。

ジェネリック薬品に関して、インドは独自のスタンスで特許を扱っています。国際的には新薬の有効成分の特許権を20年としていますが、インドでは新薬が出るとすぐに合法的にジェネリック薬が作られるのです。またインドの医薬品メーカーはとても高い技術力をもち、品質の良いジェネリックが作られます。このジェネリック薬のお蔭で数えきらない程の貧しい人々が助けられてきたのは事実です。国境なき医師団もインドのジェネリック薬を使用して多くの命を救っています。

もちろん、特許を持つ医薬品メーカーからのクレームは厳しいもので、そのような圧力から2005年から国際的な特許法に準ずる方向に転換しています。ただし、特許権を有するメーカーと合法的な取引を行い、使用権を受ける事でジェネリック製造の認可を与えています。これを外国の医薬品メーカーが反対しても、インドの法律では損害賠償などの判決は一切受けられていません。そういった理由で、世界のジェネリック医薬品の20%がインドで作られていると言います。日本でも個人輸入という形でなら、インド製のジェネリック薬を購入できます。その中にレビトラジェネリックも含まれています。国際的には批判の多い薬ですが、社会背景を見る限りでは必要性が高いのも事実です。そんなジェネリック薬をどう受け止めるかは、それこそ個人の良心に任せられていると言えるでしょう。