2016年1月

レビトラは食事の影響を受け難く使いやすい!

画期的なED治療薬として2000年の幕開けを飾ったバイアグラの改良版として、レビトラとシアリスが後を追う様に開発されました。バイアグラの有効成分であるシルデナフィルは、血管拡張作用によるアプローチです。一方レビトラの有効成分はバルデナフィルで、勃起を持続させるcGMPを破壊してしまう物質・PDE5の働きを阻害する作用を持っています。つまりバイアグラがcGMPの代行して勃起力をつけるのに対し、レビトラは勃起障害の原因を解消する作用です、このバルデナフィルは水に溶けやすい性質で、バイアグラやシアリスよりも吸収率がアップしていて、最も即効性があるとされています。

レビトラの効果・効能に関しては以下の通りになっています。勃起作用は性的刺激・興奮を受けるとNO(一酸化窒素)が放出され、局部の細胞内にcGMPが放出されて血管を拡張し、血液を大量に局部に取り込む事で起こります。この放出されたcGMPに阻害作用のあるPDE5という酵素が働くために、cGMPが十分に血管拡張をする事ができず、海綿体が収縮して勃起しなくなってしまうのです。レビトラはこのPDE5をターゲットにして阻害活動をするのです。ここで注意すべきポイントは、レビトラを服用したからといってすぐに勃起するわけではないという事です。あくまでも性的刺激を受け興奮した状態でないと勃起しない事を覚えておきましょう。

また、レビトラには食事の影響を受け難いと言います。確かに胃腸に食べ物があると吸収率が下がりますが、食事のカロリーが700kcal未満で、そのうち脂質が23.3g以下の内容であれば食事の影響を受けないというデータがあります。そこで目安として、牛丼の並盛りが一般的に600kcal強で、脂質を23g程含んでいます。つまり牛丼いっぱい分ぐらいの食事であれば問題がないという事です。ただし、空腹時に服用をした方が効果が高いのは言うまでもありません。

男性の生命を保つED治療薬・レビトラ

レビトラはED/勃起不全の効果的な治療薬として、前発のバイアグラをさらに改善して完成されました。製造元はドイツの製薬会社のトップブランドであるバイエル薬品で、そのパッケージはオレンジ色の炎をモチーフしたデザインが描かれています。またバイアグラよりも小さなタブレット薬で、飲みやすさも好評です。日本ではまだ薬価基準未収載であるために、医療機関で処方してもらう際には保険適用外となり、自費診療の扱いです。また薬局での販売認可は降りていませんので、基本的には医師の処方をもって利用する事になります。

バイアグラの発売から5年の歳月をかけて開発されたこの新薬は、日本でも2004年6月に[5mg]と[10mg]のタブレットタイプで販売開始になり、[20mg]に関しては2007年7月に厚生省の認可を受けて処方が可能になっています。先にも述べた通り市販されてはいませんが、海外ルートで個人輸入が認められてはいます。それで代理店を通してネットからの購入を行う方も少なくはありません。

バイアグラやレビトラが世に出るまでは、ED治療の基本としてカウンセリングが中心となっていました。精神治療ですので、個々の反応はまちまちで、必ずしも成果を上げる事は難しかったのが事実でしょう。しかしバイアグラやレビトラは生体機能に化学的アプローチを掛けますから、いわば条件反射的な効果が得られます。つまりこの薬を服用して性的刺激を受ければ、反射的に勃起をするという事なのです。

レビトラの名前の由来は、「le」と「vitra」の2つの言葉の合成語から来ています。フランス語で男性定冠詞にあたる「le」と、ラテン小語で命を意味する「vitra」を合わせて、男性の生命という意味を現わしているそうです。またレビトラのマークが炎のモチーフになっていますが、これはマッチの炎の様にすぐに着火するという意味があるそうです。つまり素早く効くというアピールになっています。